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ディスチミア親和型 [うつ病・精神科・病院情報]
新型うつ病 ディスチミアとは
新型うつ病 ディスチミアとは
近年、若者を中心に新しいタイプの心の病が増えてきている。
従来典型とされていた責任感や役割意識が高く、自分を追い詰めるタイプの"メランコリー親和型"のうつ病とは異なる。
「うつ病で休職中であるにもかかわらず、海外旅行に出かけたり、自分の趣味の活動には積極的な人」や「うつ病なのに自責感に乏しく、他罰的で、何かと会社とトラブルを起こす社員」など、いわゆるこれまでの「うつ病」のイメージとは、若干印象が異なるタイプのうつ病。
【 特徴 】
- 自分の好きな仕事や活動の時だけ元気になる(うつ症状が軽くなる)
- 「うつ」で休職することにあまり抵抗がなく、休職中の手当など社内制度をよくチェックしていて、上手に利用する傾向がある
- 身体的疲労感や不調感を伴うことが多い
- 自責感に乏しく、他罰的で会社や上司のせいにしがち
- どちらかというと真面目で負けず嫌いな性格
従来の"メランコリー親和型"と新型"ディスチミア親和型うつ病"の比較
メランコリー親和型うつ病(従来型のうつ病)
年齢層:中高年層
病前性格:責任感や役割意識が強く、自分を追いつめて(自責的になって)発症する。
仕事熱心で社会的にも、家族的にも、成功している場合が多い。
診断に対する態度:初期にはうつ病の診断に抵抗する。
薬物への反応:良好で、中止まで持っていける。
経過:休養と服薬で軽快しやすい。病み終えて、新たな役割意識を獲得するに至る。
自殺傾向:完遂しかねない熟慮した自殺企図。
ディスチミア親和型うつ病(新しいタイプのうつ病)
年齢層:青年層
病前性格:役割抜きでの強い自己愛と漠然とした万能感を持ち、挫折に際しては他罰的傾
向を示す。もともと仕事熱心ではない。社会的役割で成功する前に、回避的となり職場を
移動しがち。
診断に対する態度:初期からうつ病の診断に協力的だが、症状からの離脱には消極的。
薬物への反応:部分的で、なかなか中止できない。
経過:休養と服薬だけでは慢性化しやすい。病み終えず、どこからが病気で、どこからが生き方(人格)かが不分明。
自殺傾向:衝動的な自傷行為、大量服薬など。
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