失敗しない精神科医の選び方
記事にするのが少々遅れてしまいましたが、
昨日、NHKスペシャルにて「うつ病治療 常識が変わる」が放映されました。
NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」
2009年2月22日(日) 午後9時00分~10時13分 総合テレビ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090222.html
日曜の夜ということで実際に見られた方々も多いと思います。
さて、その中で取り上げられていた精神科医を選ぶ際の注意点について
医者選び ここに注意
- 薬の処方や副作用について説明しない
- いきなり3種類以上の抗うつ薬を出す
- 薬がどんどん増える
- 薬について質問すると不機嫌になる
- 薬以外の対応法を知らないようだ
この5項目が取り上げられていました。
基本的な内容ではありますが、実に重要なことです。
精神科の投薬療法は薬の効くメカニズムがまだはっきりと解明されておらず、
主治医の経験によるサジ加減で投薬されているケースが多々あります。
いきなり数種類の抗うつ薬が処方されたりしたら、どの薬が効いているのかもわからなければ、どの薬の副作用が問題なのかもわかりません。
さらに投薬の結果症状が改善されればいいものの、悪化すればそこに更に薬が増えるという結果につながります。こうなると更に薬の効果がわかりにくくなります。
また、よく言われる精神保健指定医の資格を持っているか否かについてですが、
精神保健指定医の方はある一定の臨床経験(精神科3年以上)を必要とするので、『指定医である=ある一定の経験がある』ということになります。
ただ実際は必要最低限の臨床経験を積んで、肩書きだけのために精神保健指定医になった先生もいれば、数十年の豊富な臨床経験と実績とを持ちながら、あえて精神保健指定医にならない先生もいます。ご自身で医者を選ぶ際は指定医の資格の有無で選ばず、あくまでも基準のひとつとして考えて下さい。
ご覧の通り様々な問題点を抱えた日本の精神科医療ではありますが、
うつで苦しむ患者が少しでも減っていくことを願うばかりです。
というわけで全体的な内容としては「常識が変わる」というほどまではいかなかったもののある一定の成果はあげたのではないかと思います。
そんなNHKスペシャルの再放送が数日後にあるようです。
再放送のお知らせ
「うつ病治療 常識が変わる」
2009年2月25日(水) 午前1時05分~2時18分(24日深夜)総合
見逃した方は是非ご覧になってみて下さい。
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