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傷病手当金詐欺:HPで「月給115万円」実体偽装か

  • Posted by: ウツコム管理人
  • 2009年2月11日 16:11

  • うつ病 | 日記
傷病手当金詐欺:HPで「月給115万円」 実体偽装か

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090127k0000e040071000c.html

うつ病を装った健康保険の傷病手当金詐欺事件で、秋田県警など5道県警共同捜査班に逮捕された札幌市の貴金属製造販売会社「アクア」代表、佐野剛容疑者(41)は、会社のホームページ(HP)で「月給115万円」として社員を募集していた。うつ病と診断され手当金が会社に支給された"社員"は19人確認されており、同班はネット上で手当受給者を募る狙いがあったとみている。

 HPは、貴金属商品の紹介のほかに社員募集の欄があり「買い付け、商品管理、売り上げ管理その他責任者として働く」と記述。「月給115万円で各種保険完備」と表記している。

 捜査班によると、同社は秋田市以外に5支店があったが、いずれも実体はなかった。また、手当金が支払われた19人の大半は北海道在住だが、東京在住者もいた。手当金は一部を19人が、残りを佐野容疑者が受け取っていたとみられる。

 秋田県警などは、HPを開設することで営業実体があるように装うとともに、多額の報酬を提示して人材集めの手段にしていたのではないかとみている。

 一方、同県警の調べでは、佐野容疑者とともに逮捕された札幌市東区の接客業アルバイト、海藤あかね容疑者(25)は、仕事で佐野容疑者と知り合い、同居相手の無職、七尾龍也容疑者(28)が実体のない秋田支店長となっていた。七尾容疑者は秋田社会保険事務所に「月給115万円」とうその申告をしていた。【坂本太郎】

毎日新聞 2009年1月27日 15時00分(最終更新 1月27日 16時11分)


「ニセ鬱病」で5500万詐取..."共犯者"が明かした巧妙手口

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090208/crm0902081801010-n1.htm

国民の約15人に1人が生涯に経験するとされる「鬱病(うつびょう)」。自殺など悲劇に結び付かないよう全国での取り組みが本格化する中、鬱病になったと偽り健康保険の手当金をだまし取っていた男らが、秋田県警などに詐欺容疑で逮捕された。病気を装うためのマニュアル、大量のニセ社員...。男らの"共犯者"が産経新聞の取材に応じ、短期間で荒稼ぎした組織犯罪の一端を明らかにした。医師を手玉に取り、制度を悪用した前代未聞の手口とは-。

2009.2.8 18:00


傷病手当金の詐欺である。
傷病手当金とは社会保険の中の手当てのひとつであり、
病気や怪我により4日以上休んだ場合に4日目以降は一日に対し、給与の2/3が支給されるという制度です。
「怪我や病気をしたが、仕事を休むと生活できない。」という方が安心して仕事を休めるようにという制度なのですが...。
この制度のいいところは最大一年半もの間手当てが受けれるというのと、手当ての至急が約7日後とスピィーディーな点にあります。

今回の事件が根本的な解決に至っていないのは、「うつ病」というのが心の中の病気であり、その判断基準が難しいこと。
つまり心の病は詐病も容易なのである。
うつ病にまつわる複数の症状を訴えて通院してきた患者に「あなたはうつ病ではない」とはなかなか言い切れない。
疑わしい場合は複数の医者の意見を聞ける大学病院ならまだしも個人開業のクリニックなどでは詐病も容易に違いない。
5分診療で「うつ病」と宣告、大量の投薬治療開始。
などと問題になっている今の精神医療だが、この事件がきっかけで傷病手当の基準が厳しくなるのは本末転倒な気がするのだが...。
もちろんこれをご覧の方は絶対に悪用禁止です。
困るのは本当にうつで悩みながら仕事と対峙しているうつ病患者達なのですから。

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